生活経済ジャーナリストあんびるの  「あんびる〜ばぼ〜日記」

社会人1年生と大学1年生のママになってしまった! でも、相変わらず日常はアンビリーバボーなことばかり! 「子供のお金教育を考える会」代表のあんびるが感じた ちょっと驚きの日常を気ままにご紹介します…。

息子の読書感想文を見ながら…の
ブログです

息子は、虫好きが講じて
読書感想文の題材に
200ページ以上ある本を自ら
選んでしまった! 
小学3年生には、そりゃー難儀なことです。
しかしこれも自己責任とばかり、
格闘しているのでした。
そんな息子を尻目に
本好きな私は、読書の夏を堪能

経済学系の本と社会学や教育学系の
本を平行読みするのが
このところのお気に入りの
読書スタイルであります。
なんというか
頭と心のバランスが保たれて
心地よいのです。

よく読む経済学系の本は、
金銭教育がテーマではない専門書(苦笑)。
中でも、最近のヒットは
アマルティア・セン先生のご著書です。
セン先生は、哲学者でもいらっしゃるので
これ1冊で頭と心のバランスがとれる
優れものであります。

で、200ページの本を読みきれずに
あたふたしている息子を尻目に
私は、この夏、12冊の本を読破。
そして頭と心にインプット!
ははは、母の偉大さを思い知ったか!!

って、悦に入っている場合じゃない。
息子よ! 段落をつけろ!
点をうて、点を!

はあ、息子はこの夏、
この読書感想文を通して
何をインプットしたのでしょうか。
やっぱり母の怒声とため息、かなあ

1

8月15日。
子どもたちに、しっかり教えなければ
いけないことが山ほどあることに
気づかされました。

1.人のせいにしてはいけません
  
  自分から手をだしたのに、
  「いじめっこがそうしむけた」なんて、
  人のせいにしてはいけません。
  ひどい目に合わされたのだとしても
  自分が手をだしてしまったなら
  その責任は自分がしっかり負いなさい。

2.謝るときには、きちんと相手に
  心が通じるように謝りなさい

  自分は謝ったのだから
  それでことは終わったのだ…と
  勝手に信じ込まないように。
  相手に本当に許してもらえるまで、
  心が通じるよう努力怠ってはいけません。


3.人のいやがることをしてはいけません

   自分のやることが、自分の意に反して
  人を不愉快にすることがあります。
  タバコを吸う人が、周りの人に配慮するのは
  当たり前のことです。
  「自分は、こうしたいからする」と主張するより
  相手の立場に立って、その心情を慮りなさい。


 

2

「挑戦」から「協調」へ…と
最近、ちょっと潮目が
変わってきているような気がして
仕方ありません。

今年に入って、ホリエモンや村上氏のような
「挑戦」的な戦略をとってきた人たちが
相次いで失脚。
すでに昨年あたりから、
一部企業では能力給の見直しも
行われつつあります。
これも従来の「協調」を重んじる
日本型経営への回帰と見ることも
できるかもしれません。

そして先日の長野県知事選挙では
たえず「挑戦」してきた田中氏が
大差で破れ、議会との「協調」を重視する
新知事の誕生となりました。

日本の伝統的な意識である「協調」は、
調和がたもたれる一方で
癒着などさまざまな弊害をもたらしました。
それに対する毅然とした「挑戦」は
フェアな社会を実現するかのように見えましたが
「挑戦」も一方で、日本人に心性を無視した
あるいは伝統的な「協調」のよさ
つまり暗黙のルールやモラルといったものを
破壊した、行き過ぎた面を露呈してしまいました。

やはり日本には、日本のやり方があるんだ…
という結論に至ったのが、
今の日本を覆う空気のような気がします。

また、昨日のイギリスでの
テロ未遂事件を鑑みると、
アメリカ式の「挑戦」的なテロ対策は
行き詰まりを見せています。
世界的にも「協調」が見直される
時がきているのかもしれません。

で、いよいよ誕生までカウントダウンを
迎えている、安倍(未来)政権。
早々とその寿命を、
この空気から読み取るとするならば、
「挑戦」的な今の安倍氏の政権は
そう長くはないということになります。
それとも「協調」路線へと
転じるのでしょうか。
日本国民のみならずアジア諸国も
注目する8月15日。
安倍(未来)首相の動向が
気になります。

5

雨ばかりで、夏らしくないですが
夏休みです。
しかしこの夏休みとやら、
親にとっては、ちっとも休みじゃない!
学校の水泳教室にサマースクール、
夏期講習、町内の行事、遊びの計画…と、
子供といえども、そのスケジュールったら、
不規則かつ複雑なことこの上ない。
お弁当が必要な人数も、必要な日も
もうバラバラで…。
親は、スケジュール管理だけでも
忙しいじゃないか!
私のようなフリーターは、
私自身のスケジュールも不規則なので
エクセルで家族4人分の一覧表を作って
なんとか管理しているものの
なんだかわけが分からない状態

でも夏休みは、子供とゆっくり
かかわらなくてはいけない時でもあります。
「子供のお金教育を考える会」でも
お世話になっている参議院議員で
内閣府政務官でもある山谷えり子さんが
こう書かれていました。
「乳児は肌を離さず、
 幼児は手を離さず、
 少年は目を離さず、
 青年は心を離さず」
なるほど、です。

子供のちょっとした心の動きは、
お金とのかかわりの中から
見て取れることもあります。
付き合いにお金を使いたがるのか
おしゃれしたくなっているのか。
手もかからなくなった小学生や中学生
それ以上の子供たちにも
親は、目や心を離さずにいたいものです。
自戒も込めて…

宣伝ですが…7月21日に聖教新聞、
22日に日経新聞で「子供とお金」に関して
取材していただいた記事がでております。
機会がありましたら、
ごらんくださいませ!!

5

ここのところ、保護者会ラッシュやら
夏バテやらで、なんだか疲労…。
昨日は、それでも経済教育学会の
幹事会に初めて参加して参りました。
学会は、先生方のボランティアで
成り立っているもの。
その熱意と、心意気に
痛く感激した次第です。

明日からは、愛媛に出張。
なので久々にこのブログ、あったに
お任せしようと思います。
では、あった、よろしく!

***********
あったくんの おすすめ本
「かあさんのいす」 ベラ・B・ウイリアムズ作
          あかね書房

 主人公の「わたし」は、びんにお金をためて
イスを買います。なぜかというと、前の火事で
いすもぜんぶ焼けてしまったからです。
 どうやってお金を貯めたかというと、お母さんの
お手伝いや、おばあちゃんがくれたりしました。
もしぼくだったら、たぶんポケモンカードを
買ってしまっていました。ちゃんとおかあさんや
おばあちゃんにも役立つものを自分のお金で買った
のが、えらいと思いました。





5

福井に行ってきました。
3度目の福井は、とてもハードな3時間講演。
来てくださるのは、お忙しい先生方。
なんとか有意義で、退屈しないものをと考え
アクティビティを7つ盛り込んだ
スペシャルバージョンで挑みました。

アクティビティは、ゲームスタイルでも
5〜10分で終えること。
そして一つのアクティビティで理解することは
1つであること…とするのが私の考える
理想のパターン。
ただ楽しかった!で終わらないように
言いたいコトがよく伝わるように
コンパクトに、シンプルに…。
でも、言うは易し、行なうは難しなのです…。

講演の終了後、アクティビティはもとより
「よく取材されていますね」と
いっていただけたのが
とてもうれしかった
どう教えるかも大事ですが、
何を教えるのかもとても大事。
取材して、問題をよく見て、よく声を聞いて
そして何を教えるべきか考えないと。
そう思いながら、
なにかと後回しになってしまいがちで
いつも気になっている取材。
「だいじょうぶ、ちゃんとやってるよ」と
いってもらえたみたいで、ホッなのでした!

このアクティビティの一部を
「感じる経済」としてサイトでもご紹介しています。
http://www.kids-money.jp/workshop.htm
ご興味のある方、
どうか私を呼んで〜(小梅太夫です…


1

このブログを書こうとしていたら
村上ファンドの村上世彰氏逮捕の一報が
入ってきました。

日本の株式市場は、
本当の意味ではまだほんの子ども。
今は、どう育つべきか
あるべき姿のモデルを
模索している段階です。
小泉首相の「公正かつ
信頼される取引がなされるように
そのような体制をつくって
いただきた」というコメントをみると
堀江被告、村上容疑者ともに
「そのような体制」のモデルではない、
あるべき日本の資本主義のモデルではないと
軌道修正する意味での
“逮捕”ではないかという気がします。

あるべき姿とは、
法令順守はもちろん、
法の隙間をぬうやり口も歓迎しない。
「敵対的買収」という“目新しい”方法も
日本においてはその実、
会社や株主に利益をもたらすどころか
停滞と混乱を巻き起こすにすぎなかったことも
モデルになりえなかった理由かもしれません。

とても優秀な頭脳が
なぜモデルとなりえなかったのか−。
かつて渋沢栄一は
「片手にソロバン、片手に論語」と
いいました。
でも今の時代についていこうとしたら
ソロバンをはじくだけで精一杯。
論語をひも解く間も
なかったのかも知れないなと、ふと思うのです。

新しい時代の寵児が、2人とも
表舞台から去りました。
これから、どんな寵児が登場するのだろう。
「○○さんみたいになりたい!」
「そうねえ〜」と
親子で感じいることができるような
よきモデルが登場することを願うばかりです。
そうしたモデルが生まれてこそ
みんなが希望を持って生きられる
経済社会となるのですから。

5

「少し休みたいよ〜」っと、思っていたら
ここのところ気分転換の機会が
たてつづけに与えられました。

娘の幼稚園の遠足の後、
幼稚園ママ友達に誘っていただいて
なんと30年ぶりにアイススケートに
挑戦してしまった!
娘もとても気に入って
お友達と一緒に習いたいとまでのたまった。
これまで一度も「習いたい」と
いったことがなく、
お兄ちゃんと一緒に通わせようとした
剣道も、すぐにやめてしまった娘が…
である。
そうか、やりたいのか…と
あっさりいえないのは悲しいところ。
娘が気にいったのは、
よりによって皇室御用達のお教室…。
無理無理〜!

そして息子の運動会の代休には
幼稚園の園長先生のアドバイスもあり、
やりたい仕事をがまんして
2人でデート
これも2年ぶりくらい

息子のママ友達と、
ランチしたのも楽しかったな〜。
時間がない身の上なので、打ち合わせナシの
友達とのランチなんて、数年ぶり
と思っていたら、私が長年あたためてきた
企画でコラボできそうなので
驚くやら、うれしいやら。
結局仕事ジャン!なんて。

あーあ、楽しかった!
でも気分転換とひきかえに
残された仕事の山…。
でもウン年ぶりのお楽しみで
心のパワーは全開。

人間、働いてばかりでは消耗するし
かといって、遊んでばかりもいられない。
子供のためばかりでもお互い苦しくなるし
夫のためばかりでは、なおつらい…。
「ばかり」はだめですね。
人生長距離走。「ばかり」にならないよう
気をつけようっと!


3

 金融広報中央委員会が行った
「子どもとくらしとお金に関する調査」結果が
公表されました。
 「お金が一番大切」と答えた中学生が26%、
高校生が30.1%…は、予想以上に多い。

 気になったのは、
「賭け事でかせぐのは悪いこと」ではない
と思う高校生が5割近いということ。
投資ブームの中で、「投資」の本質を
理解できていない、もしくは誤解している
状況がうかがえるようです。
 
 長崎に行ったので、今、改めて
永井隆先生の「いとし子よ」を読んでいます。
その中で「心の飢え」について書かれた部分が
心を打ちました。
恥ずかしながら私には社会的野心はほとんど
ないのだけれど、お金を稼ぐために
子に「心の飢え」を与えていないか、
私の仕事における使命と我が子を育てる使命は
両方遂行できるのか、
家庭で十分な“塩”を子どもに与えているか…
自問してしまいました。
 長崎の「カレー作りゲーム」ワークショップでは、
定員をはるかに超えた参加の申し込みを頂きました。
永井先生が残された文化が引き継がれて
いるのでしょうか。私自身も、参加申し込みを
していただいた長崎の方をお手本に、身を引き締めよう。

とにもかくにも、金融広報中央委員会の調査で
浮かんだ「お金が一番大切」と考える中高生が
3人に1人という現実。
今の日本全体に「心の飢え」が広がっているのか…。
我が身を振り返って、自省の念にも駆られている、
あんびるなのでした。

長崎に行ってきました!
講演でお招きにあずかったのを幸いに
子どもも連れての長崎行きでした。

子連れの目的は、
ずっと見せたいと思っていた
原爆資料館。
近頃、特に東京では、平和教育なんていうと
「はあ?」という目で見られるご時世。
戦後2代目になる息子になんとか伝えたい、
そのためには、現地しかないと
思い立ったのでした。
普段お笑い好きの息子も
平和記念公園に残っている刑務所の壁や
原爆資料館の展示物を見るときは
真剣なまなざし。
戦争体験のある私の母が
資料館で涙ながらに説明すると
いつものお笑いモードも
影を潜めました…。

今の平和で発展している長崎から
瓦礫と化した当時を偲ぶには
相当の想像力が必要ですが
なにか「本当に大切なもの」がわかって
もらえたらと願うのでした。

息子は、特に自分の言葉で
語りませんでしたが
記念館に展示されていた
永井隆先生の言葉の意味を
繰り返し尋ねてきました。
「たとえ針一本でも
武器を持つものは
平和を祈る資格がない」。
何を感じたのかなあ。

子どもを育てるのは…大変。
責任重大。
平和平和というのは平和ボケ…
なんていうムードに流されていては
責任は果たせやしない。
社会の気分に乗せられず
親は真剣に、子どもに大切なことは
なにかを伝えなくては。
何しろ子どもは、
未来の社会を託す相手なのですから。

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