生活経済ジャーナリストあんびるの  「あんびる〜ばぼ〜日記」

大学1年生と中学3年生のママの日常は アンビリーバボーなことばかり! 「子供のお金教育を考える会」代表のあんびるが感じた ちょっと驚きの日常を気ままにご紹介します…。

2006年09月

4

ここのところ「こどもたちのライフハザード」と
メディア時代の子どもと保育」という本を
たてつづけに読みました。
前者は、ジャーナリストの手によるもので
後者は、大学の先生が著者です。
私も論文を書く時に気をつけようと
思っているのですが、
両者のテクストの構造は
基本的に異なっています。
ジャーナリストの手によるものは、
特徴的なデータを取り上げて
事実を予測していくというもの。
一方で、大学の先生のものは、
ありとあらゆるデータを収集し、
時には実験や観察を繰り返して
仮説を組み立て
検証していくというスタイルをとっています。

ともするとジャーナリストのものは
自分の主張に都合のいいデータで
加工されていく嫌いがあるのですが、
すべてのデータを収集していては
時代のスピードについていけません。
かといって勘に頼ってばかりでは
変な「予測」になってしまうので
取材が重要な役目を果たすことになります。
<そんなわけで、私はよく渋谷に
取材に行くのですが(*^_^*)>

要するにジャーナリストの著作は
往々にして、現在を基点として
未来を予測するもので、
大学の先生のものは
過去のある時点を基点にして
現在(すでに過去になっている)を
検証する傾向にあるということができます。
その即時性やこれから起こることを
予測するという点において
ジャーナリストの著作は必要であるし、
確かに検証していくという意味で
大学の先生の著作もまた
とても重要なのです。

前書きが長くなりましたが
前掲の2著書は、
それぞれの書き手による
特徴を有しつつ
子どもの「身体感覚」に着目している点が
共通していました。
子どもの「身体感覚」…。
次元は少々異なるかもしれませんが、
お金もキャシュレスやIT化によって
身体としての感覚を、
ますます失っていています。
時代の大きなうねりを感じるとともに
考えさせられた2冊でした。

2

秋に向けて開発中の
幼児向けのワークショップのための
イラストのラフがあがってきました。
でも、ラフを前に、ちょっとまた
見直したくなり…。
イラストを描いてくださっている
Yさん、ごめんなさい!

『幼稚園教育要領』も
『保育所保育指針』も基本的に、
子ども自らが、環境とかかわり
遊びを生み出していくという保育を通して
子どもの育ちを保障していこう
という姿勢。
それに対して金銭教育は、
あらかじめこちら側の教えたいこと
つまり、事前に大人の意図ありき…。
このベクトルの違いを
どう消化していくかが、
ワークショップ成立の鍵を握って
いるように思うのですが。

こうしたベクトルの違いがあるから
「幼少連携」が課題になるのだな。
なんて妙に納得しながら、
悪戦苦闘…。

子どもの自発的な遊びからの学びを
大切にしている幼稚園の先生方に
お知恵を拝借できることに
感謝しつつ、大幅な見直しを
していかねば…。

とはいえ、幼児は半分宇宙人。
うちの幼稚園児の娘なんて
2番目の子、女児、4月生まれ…と
3拍子そろった生意気娘だけに
お金とのかかわりも
かなり強引な素朴理論で
理論武装(?)してくる。
幼児、恐るべし。
新しいワークに
むけての陣痛、
半端じゃないな〜。

5

夏休み、終わりましたね〜。
お母さんは、ほっとする時期です。
私も、ようやく子供たちから
解放されて、ほっ。
子供たちとカニや虫を取るのも
楽しいけれど、
解放されるのも、またうれしい。
夏休みは、2度おいしいものです

子供が学校や幼稚園に
行ってくれるのを待って
秋の本格的な講演会シーズンに向けて
アクティビティやら講演内容やらの
見直しに入ります。
この夏はファシリテーターとしての
勉強もできたから
少し展開を変えてみようかと
思っている次第。
学んだことを反映させたり
これまで参与観察したことを
フィードバックしていくという作業は
大好きな仕事であります。
実におもしろいんだな!
だから9月は大好き

でももう一つ、新しい企画を
進めなくてはいけない。
これは産みの苦しみなのだ…。

人生楽あれば苦あり。
ゆるんだ自分を引き締めて
仕事モードに戻るぞ〜。




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