生活経済ジャーナリストあんびるの  「あんびる〜ばぼ〜日記」

大学1年生と中学3年生のママの日常は アンビリーバボーなことばかり! 「子供のお金教育を考える会」代表のあんびるが感じた ちょっと驚きの日常を気ままにご紹介します…。

2007年05月

1

今、パソコンを開いてみたら
衝撃的な松岡農水相のニュースが。

フランクル著の
「それでも人生にイエスという」が
愛読書の小4の愚息は、
「もったいない」と今、かなり憤っている。
(「もったいない」とは命のことらしい)

本当になんでだろうと思う。
「それでもイエス」と
アウシュビッツで言える人もいれば
この平和な日本で
地位を失うことに「ノー」と言う人もいる。

それにしても子どもに見せたくない
ニュースが本当に多い。



1

昨日、家族でいつものように
遠出の散歩をしていると…
木造の建物から黒煙があがっていました。
黒煙の間からはオレンジの火が
見え隠れしています。
「消防車はまだ?」という声がする中
あっという間に2階の窓ガラスははじけ
こちらまで熱くなってきます。
こうなると、もう私たちは
どうしようもありません。
本当に、見守る…しかできないのです。

その火事は、私が独身時代に
住んでいたマンションの隣でした。
持ち主のおじさんとの思い出もありました。

おじさんをはじめ、家族にケガが
なかったのが不幸中の幸いですが。
家族の思い出の品も、
写真も、灰になったのでしょう。
それを思うと、いたたまれません。
「本当に大切なものは目に見えないんだよ」
星の王子様の言葉が思い出されます。
「本当に大切なもの」はきっと
おじさんの心の内に、
以前と変わらずあることを、
これまでの人生が
すべて灰になったのではないことを、
願わずにはいられません。


5

若い頃は、カメラバッグを担いで
戦地に旅立ったりもしたけれど、
私も中年。
ちょっとがんばると
罰のように体中が痛むように
なってしまった…。
もうそんな経験はできないと
思っていたら…。
今、40歳にして、
本当に楽しい旅に出ている。
といっても現実の旅ではなくて
知的領域の旅なんだけど。
こんな楽しい人生が
待っているなんて
思っていなかった!
知的な人間でもないのに
それでも最低限、
読み、理解し、思索できるだけの
力を神様が与えてくださったことに
感謝、感謝の日々なのです。

思えば、これまでに人生では、
試験のためとか、卒業のためとか
そんなやらなければならない
勉強が主だった。
今、手当たり次第、
好奇心にまかせて旅に出ている。
ああ、やるべき仕事もあるんだけれど…
「旅」がエキサイティングで
風来坊になってしまいそうだ

体力がなくても
時間がなくても
お金がなくても
…人生の楽しいぞ!

2

フランスの新大統領に
サルコジ氏が決定。
経済復権、成長路線を歩むことを
フランス国民が支持した。

一方、昨日、京都で開かれていた
アジア開発銀行(ADB)の総会が
閉幕。
新聞には、ほんの小さな記事しか
載らなかったが、
世界の貧困層の3分の2は
アジアにいるといわれている中で
ADBは、重要な役割を担っている。
40回目を迎えた節目の総会で
話し合われたのは、ADBの改革。
有識者会議の提示した将来像に基づき
極貧困層への援助よりも
成長を後押しするための
インフラ開発や金融市場の育成に
力点がおかれる提言がまとめられた。

みわたせば、どこもかしこも
成長路線だ。
しかし全世界が果てしなく成長するために
必要な資源が、地球上にあるのだろうか。
ADBでは、環境問題も話し合われ
日本も最大1億ドルの拠出を
表明したそうだが、
果たしでそれで問題は
解決するのだろうか。

根本の問題から、
私たちは目をそらしているような気がする。
何が幸せをもたらすのか。
これから子どもたちに
どんな未来を残したいのか。

24時間開いているお店も
商品を1コ購入しても袋に入れてくれる
サービスも、
100円で買える傘も
私は、必要だとは思わない。
経済の在り方が
人間の心から遊離しているように
感じるのは、私だけだろうか。


なんでもあの馴染み深い教材
算数セットから
2000円札が消えるというニュースを
小耳にはんさんだ。
流通量が少なくなじみがない上に
2000という2の倍数が
教えにくいというのが主な理由のよう。

なんでかな〜。
「難しいこと」を避けるのは。
いいじゃないか!
流通量が少ないのはなぜかを考えさせれば。
日本人の思考の中で、なじみがないことが
発見できるかもしれないし。
そして2の倍数を使ったお金を発行する国はどこか
ほかに違う倍数を使っている国はないのか。
なんて、どんどん発見は広がっていく。

また日本人の思考の中に存在しなかったのに
なぜ2000円札が発行されたのか
考えるのもおもしろい。
東京の小学校だったら
日銀の隣にある貨幣博物館に行って
疑問をそのまま職員の方にぶつけてみる
取材体験も楽しいぞ。

それに基礎学力の面でも、
いずれ数列で2の倍数の壁は
越えなくてはいけないし
あって悪いことはない。

興味・関心から発展させる授業が
目指されている一方で
なぜ、の目が摘まれるのは解せない。
教材会社さん、
普段、触れないからこそ
「なぜ」が湧き出る2000円札を
どうぞ抹殺しないでくださいませ〜。

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