生活経済ジャーナリストあんびるの  「あんびる〜ばぼ〜日記」

大学1年生と中学3年生のママの日常は アンビリーバボーなことばかり! 「子供のお金教育を考える会」代表のあんびるが感じた ちょっと驚きの日常を気ままにご紹介します…。

2007年06月

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ただいまファミレスで校正中です! といっても、自分が書いたものではないので、難儀しておりやす。デスク経験少ないからなぁ。もっとサラリーマンでキャリアを積んでおくべきだったなぁ。例えば需要と供給について書かれたこの部分がおかしい、なんてことは直せるのだけれど、やや主観的にすぎる箇所や、誤解を生む可能性があるといった微妙なニュアンスの変更が必要な場合が難しい。書き手にも思い入れがあるものね。私なんぞは血気盛んだったころ、よくデスクに食ってかかっていたものなぁ。今思うと、申しわけなかったなぁ。K野編集長、N川編集長、ごめんなさーい そんなわけで、さっきから赤字をいれたり、また消したり。娘のおむかえまで、あと1時間。がーんばろ

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息子から「なんか面白い本なーい?」と
いわれたので、親ばかな私は
本屋に走った。
「なんかいいゲームない?」だったら
怒っただろうに、
親っていい加減なもんだ。

で、本を前に考え込んでしまった。
というのも先日図書館で見た
国語の教科書を思い出したからだ。
そこからは、
昔主流を占めていたはずの、
いわゆる純文学が姿を消し
流行作家の作品が堂々と掲載されている。
しかも小学3年の教科書掲載作品の
テーマは「淡い恋心」だったり。
余談だが、教科書の音読の宿題で
こんな「恋心」作品を
親の前で読まされる子ども達は
なんてかわいそうなんだ!!

それはそうと、そういうご時世。
今どきの子供(と、大人が想像する)が喜ぶ
ものを私も選ぶべきなのか。
親として読んでおいて
欲しいモノを選ぶべきなのか。

思い悩んだ末、手にしたのは…
日能研が出している本
「中学入試にでる名作100」。
「中学入試」に出るかどうかは別として
小学生の読む「名作」ってなんじゃい?
という疑問には答えてくれそうだ。
マニュアルバカな私は、即購入。

家に帰って、さっそく研究。
で、おったまげたのよ〜!
なめちゃいかん。中学入試。
そこには私の心を満足させる
古典的純文学はもちろんラインナップされているし
もうちょっと新しい大江健三郎(敬称略・以下同!)や
遠藤周作も登場。
さらには、河合隼雄だの
斉藤喜博といった古典的(といっては失礼か…)
論説だけでなく、
養老孟司や池田晶子、加藤秀俊なども
取り上げられている。
大江健三郎や池田晶子の子供用に
特別かかれたものは別として
(これらも中学生以上を対象としている)、
ほとんどが、大人用にかかれたもの。
これを小学生が読むの?と
思うようなものばかりである。

おそるべし、中学受験生。
こうした本を読んでいる小学生と
教科書だけ読んでいる場合とでは
どんな精神的な格差ができるんだろう…。
いや、そもそも
小学生の精神性に沿った
「いい本」がない、という気もする。

ラインナップされていた本のうち
何冊かは、すでに持っていた。
私が読んだ、赤線つきのものである。
息子に、それらを渡した。
「バカの壁? いちばん大事なこと?
ふーん。ママ、こんなの読んでるんだ。
線なんか引いちゃって」
そういわれて
なんだか頭の中身を覗かれたようで
無性に腹が立った。
小学生のくせにーーーーー!
バカにするなー!!!

そして私はあわてて、赤線の引かれた
「中学入試にでる 名作100」を
息子の目に触れないように
そっと隠したのであった。

2

年金法案で、国会がにぎやかになっています。
騒がしかった昨日
「平成18年 国民生活基礎調査の概況」が
公表されています。
これによると
公的年金・恩給を受給している高齢者の
6割が、公的年金・恩給のみで
生活していることに。
公的年金は、まさに老後生活の柱。
社保庁は、国民の老後生活の大黒柱…
ということになります。
なのに、なのに…。
記録がわからなくなってしまうなんて
言語道断。
預けたお金を無駄遣いするもの
言語道断。
とんだ放蕩大黒柱です。

公的年金の一番の問題は、
その複雑さにあると、実は私は
思っているのです。
社保庁に取材すると、「確認作業」が
入って、即答してくれない場合が多いのです。
つまり専門の職員でも、
念には念を入れなければいけないほど
計算が難しい。
知り合いの社会保険労務士さんも
新聞や雑誌に年金に関する誤った記事が多いと
嘆いています。
それほど仕組み自体も難しい。
それを国民に理解しろ
関心を持てというほうが、無理。
単純な仕組み、計算なら
自分のもらう額に関心がもてるし、
未納も減るはず。
集められた保険料の使い道も
もらう額との関係で
より把握しやすくなるはず。

今の社会不安、人生への希望のなさは
むくわれない老後、つまり年金不安に
端を発しているような気がする。
今すぐ、年金制度を根本から改革しよう。
中学生でもわかる制度にするべき!
その場しのぎの、修繕は
より複雑化させるだけだ!
と久しぶりに鉄拳なのでした。

ところで、老後の生活の柱である
公的年金の保険料を払っていない
20代は、なんと5割。
おばさん、心配だよ〜。

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