子どもたちが、やっと新学期を迎え…
私もようやく仕事モードになりました^_^;

というわけで…

あけまして おめでとうございますm(__)m

この年末年始は…
「資本主義」を考える本を数冊じっくり読破しました。

政権が行くべき道を明確に示せずにいる中で
小泉政権が打ち出した新しい「社会」が
今、私たちの日常の場となっています。
そしてそれが、将来またどのような「社会」へと
変化していくのか…年初めに考えてみたかったのです。

読んだ本の中で、
特に印象に残ったのが
『ルポ 貧困大国アメリカ』(堤未果著・岩波新書)の中に
でてきた、この言葉。
「国民の命にかかわる部分を民間に委託するのは間違いです。
国家が国民に責任を持つべきエリアを
民営化させては絶対にいけなかったのです」。
最初に読んだ時には、読みすごしていた言葉が
なぜか心に突き刺さりました。

そして新年にしたこと、もうひとつ。
年末に伺った福岡県の横武小学校の5年生が
心をこめてつくってくれた「お米」
そして一生懸命売っていた「お米」、
もったいなくてきれいに手描きしてくれた袋ごと
飾っていたのですが
お正月にいただきました。
DVC00137
とーってもおいしかったです(*^_^*)
昨年のあの猛暑の中、がんばって作ったんだろうなあ。
一口ごとに横武小学校の子どもたちの顔が浮かんできました。

お正月のあの駅伝のように
私たちには、
子どもたちにしっかりとタスキを渡す責任がります。

2011年は地方統一選もあります。
将来が混とんとして見えない時代には
一見、強く、そしてわかりやすいキャッチ・フレーズが
多くの人の心をとらえるということは
歴史が教えてくれています。
キャッチーな言葉に騙されず
来るべき未来の「社会」がどうだるべきかを
地に足付けてじっくりしっかり考え
この2011年を生きていかなければいけないと思った次第です。