テレビの収録を終え、実家のある横須賀に帰省してきました。
横須賀といえば、そうあの小泉首相の出身地。
小泉首相は、私と同じ県立横須賀高校卒。
大先輩です。

この県立横須賀高校、公立ながら
かなりユニークな学校です。
まだ学校の個性化などといわれるずいぶん前から
かなり特殊な学校でした。
画一化を求めていた制度の中で
どうして可能だったのかいまだ不明なのですが
制服は標準服という規定で、ほとんど自由。
男の先輩でもスカートで登校したり
女の先輩でも下駄で登校する人もいました。
授業は1時限90分。
2年からかなりの範囲で選択ができるだけでなく
授業中に他の科目を勉強していても
また教室にいなくても(!)
特に問題視されることもありませんでした。
そこにあるのは、とにかく「自己責任」。
自由をたくさん与えられる反面、
生徒は、自分の未来にかかわる“進学”で結果を
だすことに責任を持つ…という校風でした。
生徒会の権限も非常に大きく、
自主自立型の教育が貫かれていました。

あの小泉首相の「変人」ぶりも
なんだがかの高校の校風を思うと
うなずけるものがあります。
とにかく自分の意思を“貫くこと”が
重要でしたから。

子供たちに負担を強いることのないよう
今の政治の最重要課題は財政再建。
与野党とも「改革」を訴える中
財政赤字を解消するための、本当の改革ができるのは
先輩・小泉氏なのか、野党なのか。
よくみきわめなければと思います。
が、報道は「刺客」さわぎでもちきり!
んーもう! 政治はドラマじゃない! 鉄拳!

とにかく、報復などに見られる「変人」ぶりに
まどわされては、いけません。
県立横須賀高校の生徒が、変な格好をしたり
授業に不真面目な様子を見せるのと同じです。
でもそれは、めざすべきものがあってのこと。
彼がなにを“貫こう”としているのか。
それを見極めることが、なにより日本にとって重要なのでは?
後輩から見ると、そんな風に見て取れるのですが。