祝・論文入稿…ということで、
家族で奥多摩に釣りに行ってきました。
よっしゃ、リフレッシュ! 怒涛の10月に向けて
仕事するどー!と思いきや…。
下の娘が発熱。あー仕事、たまる一方。
今夜は、また恐怖の徹夜かなあ。

それはさておき、今日はぐうたれて、
娘と一緒に禁断の
ワイドショー鑑賞と相成ったわけで。
悪い母でごめん…。
すると、初当選議員のにこやかなご様子が
画面から延々と流れ出してきまた。

「政治家は、人に『死ね』といえる職業。
『死ね』と言える以上、
政治家には覚悟してならなくてはいけない」。
取材で、こういった政治家がいました。
自民党の故・新井将敬氏。
まっすぐに見つめて、そういいきる姿は
なんともいえない迫力がありました。
政治家の格好つけだと思わせない
説得力があったのです。

私が政治家に取材する機会があったのは、
ちょうど日本新党の立ち上げのとき。
自民党は、野党の勢いに負け、
長年あった与党の座を
まさに引き摺り下ろされん…としている時でした。

そのときは、あの小池百合子氏にも、
日本新党を代表して取材させて
いただきましたし、
平成維新の会の大前研一氏等錚々たる方々に
お話を伺ったのですが、
しかし一番、心打たれたのは、
勢いを失っていた自民党の議員、
故・新井将敬氏の取材だったのです。

その後何年かして、新井氏は自死されました。
なんとも言葉がありません。
政治家・新井将敬の評価を
ここで総括するつもりはないのですが、
ただ政治家として必要なのは、
政治家としての覚悟よりも
歌手と一緒に新党を立ち上げてでも
再トライ、再々トライするくらいの
ふてぶてしさなのかと思うと、
残念でなりません。

日本の財政赤字を見ても
まさに決死の覚悟で臨まなくてはいけない
今の国会。
子供たちの未来を決める
本当に貴重な4年間です。
どうかバッジの重さを
かみしめていただきたい。
だから初登院に際して、
この新井氏の言葉を、僭越ながら
ここに記したくなったのです。

私の脇で笑う、この娘や
多くの親のもとで無邪気な4年間を過ごすだろう
今の子供たちが、
大人になってからも笑顔でいられるように。
選挙が終わってしまった今、
母親として、祈るような思いで
議員の方々を見ています。