ああ、気がついたら10月も10日以上過ぎていました。
9月末から怒涛の講演会ラッシュにあり、
おりしも子どもの行事ラッシュと重なり、
体の弱い私はクラッシュと相成ったわけです。
まあ、これも恒例なのですが。

この日記を読んでくれた高校時代の同級生が
「育児と仕事の両立、えらいね〜」なんて
メールをくれたのですが、
両立なんてとんでもない。
私が「カレー作りゲーム」でやっているのと同じ。
時間もまた希少なものですから、
トレードオフの状態になるわけです。
で、自分の時間を削り、睡眠時間を削り、
休息時間を削り、夫との時間も削り…
挙句の果て、家事労働時間も削り、部屋はめちゃくちゃ。
まさに血を吐くような思いで
仕事の時間を作っているわけで。
まったく格好よくも、素晴らしくもないのです。

でも唯一削らないのが、お料理の時間。
子どもを授かった以上、
子育てが一番の使命だと思っているので、
その根本たる食だけは、手が抜けない。
平日は私が身体に鞭打って、
そして休日は夫が夢中で
お料理を作るのでした。
子どもはシェフが変わる分だけ味も気分も変わり
おかげでよく食してくれます。
しかし! 夫のお料理の方がおいしいというのが
もはや我が家の定説となりつつある。
これでは主婦として面目立たないではないか!

そこで私は、奥の手で対抗することにしたのです。
特別なお料理で…。
それは…「どんぐり おやつ!」。
なんのことはない、子どもたちがとってきた
マテバシイの実(どんぐり)をフライパンで炒るだけ。
これが意外や意外、おいしい!
上の子が学校で教わってきたのだけれど、
自分が収穫したものが口に入るということも手伝って
子どもに大好評。下の子(4歳)は、
「ママのお料理のほうが、やっぱりおいしい」と
いってくれたほど。
体の弱い、そして料理力の弱い私の
大逆転ホームラン料理(?)となったのです。
ふふふ。

しかし季節はめぐるもの。
あっというまに10月だったし、
この奥の手が使えるのも、あとわずかか…。
次の季節に通用する
大逆転ホームラン料理を、考えねば…。