昨日、家族でいつものように
遠出の散歩をしていると…
木造の建物から黒煙があがっていました。
黒煙の間からはオレンジの火が
見え隠れしています。
「消防車はまだ?」という声がする中
あっという間に2階の窓ガラスははじけ
こちらまで熱くなってきます。
こうなると、もう私たちは
どうしようもありません。
本当に、見守る…しかできないのです。

その火事は、私が独身時代に
住んでいたマンションの隣でした。
持ち主のおじさんとの思い出もありました。

おじさんをはじめ、家族にケガが
なかったのが不幸中の幸いですが。
家族の思い出の品も、
写真も、灰になったのでしょう。
それを思うと、いたたまれません。
「本当に大切なものは目に見えないんだよ」
星の王子様の言葉が思い出されます。
「本当に大切なもの」はきっと
おじさんの心の内に、
以前と変わらずあることを、
これまでの人生が
すべて灰になったのではないことを、
願わずにはいられません。