早いもので、下の娘がこの春
晴れて小学1年生になりました。
「子どものお金教育を考える会」発足当時、
夜泣きの激しい娘を抱きながら
パソコンに向かっていたのを思い出すと
その成長振りに驚かされます。

あいにく入学式の翌日に
激しい雨風に吹かれたかと思ったら
今日また激しい雨が降っています。
娘はぴかぴかのランドセルを
気遣いながら家を出て行きました。

1年坊主はみんなランドセルが大事。
ですが、娘が特にランドセルを大事にするのには
わけがあります。
実は、このランドセル、家族で
ランドセル工場を見学に行った
思い出もつまっているのです。
昨年末、娘が見つけたランドセルの広告に
ランドセルを作っている作業場の写真がありました。
それで一気に盛り上がり、
電車を乗り継いで、そのランドセル工場を
見学に行かせて頂いたのです。

作業場には、ランドセルのさまざまな「かけら」が
所狭しと並べられていました。
そして、おじさんたちが手を休めては
いろいろ説明してくれたのです。
「大事に使ってね」
「壊れたら、いつでも持っておいで。
直してやるからな」
「ほら、ここが難しいんだ」
「髪の毛をはさまないようにね。
こんな工夫をしてみたんだ」
話を聞くうちに、ランドセルはおじさんからの
大切なプレゼントにかわっていったようです。

その工場で作られたランドセルを一つ
買い求めて、抱いて帰った娘。
さきほど帰ってきた娘は、
まだランドセルを大切そうに拭いています。
さて、いつまで続くことやら…と
思いながらも、かわいい1年坊主の姿に
目を細めてしまう、親ばか、なのでした。