後期高齢者医療制度の報道、
なんか変じゃないか?
そう、インタビューに答えているのは、
みんな年金のみで
生活されている方々ばかり…。
リッチな“後期高齢者”は、
この日本にいないのか?

そんなはずはない。
約1400兆円あるといわれている
日本の個人金融資産のうち
約5割は60代以上の高齢者が保有している。
そして、さらに50代が
約3割を握っているのだ。
つまり50代以上が
日本の個人金融資産の8割を保有していることになる。
一方、20代・30代・40代は
各世代あわせても
個人金融資産の約2割しか持っていない。
日本は、50代以上が天国…なのである。

そして今後、団塊の世代が退職金をもらって
リタイアしたら、
ビンボーな40代以下の世代が
リッチな高齢者を養うことになる。
世代間格差は、ますます広がるばかりだ。

寄付文化の定着していない日本にとっては
社会保障制度が、
唯一の所得再分配の機会である。
だからこそ、お金のあるところから
ないところへと、上手く流れる
制度を作らなければいけない。
リッチな高齢者には
保険料や税金をもっともっと
負担してもらうべきである。
そして年金生活の高齢者や
若い世代の負担を減らすべきなのだ!!

優秀な役人、政治家に
なんでこんな簡単なことが
実現できないのか。
不思議でならない。
豊かな、あるいは安定した層が
決めることだから
所得の再分配なんていっても
リアリティーがないんだろうな…。
誰しも、自分の努力だけで
豊かで安定した生活を
手に出来るわけではない。
そこには、様々な幸運が
あったはずだ…。
それを社会にお返ししようという
意識があってもいいだろうと思う。

というわけで、久々の鉄拳!
報道は、もっと広い視野で
公平な報道を!
本当に困っているのは、
だれかを報道すべし!
そして、金持ちにまだまだ甘く
お金のない人に負担を強要する
この制度を糾弾すべし!!