本当にビックリしました。
バラエティショップで買い物をしていたら
小学6年生くらいの女の子が
6人もの警官に連れられていったのです。
警官は、背中にしょっているバッグを
しっかり握って
逃げられないようにしていました。
女の子は、泣くわけでもなく
大人しく、そして無表情に
警官に従っています。

持ち物から見て
塾に行く途中だったようです。
時間つぶしに入ったお店で
出来心…だったのでしょうか。

お店の人に聞いたところ
小学生の万引きは珍しくないとのこと。
このお店だけで月に何件か…
なんていうことも、あるんだそうです。
しかも「とても上手」で
お店の人は、なかなか気付けない。
そこで専門の人にお願いして
見張りをしてもらっていると
教えてくださいました。
本当にどこにでもいる
普通の小学生が行う犯罪に
お店の人は「怖い」とも。

連行されていった彼女は
警官6人に囲まれていったのです。
平和な街中で、目立たないわけが
ありません。
みんな彼女に注目していました。
同じ塾の子も見たかもしれません。
同じ塾に通う、同じ学校の子も
見たかもしれません。
そう思うと、胸が締め付けられます。

一瞬の罪だけれど、
一生罰はついてまわることもあるのです。
彼女は、学校で、塾で…
後ろ指を指されることにならないでしょうか。
一度貼られたレッテルを
その後の人生で拭い去るために
彼女はものすごく努力をしなければ
ならないでしょう。

悪いことを悪いと
周りの大人は教えられなかったのか。
なにかつらいことがあったなら
つらいんだねと聞いてあげられなかったのか。
今、私の目の届く範囲に
そんな子はいないかと
考えさせられました。

幼い女の子、一人ぼっちで、
警官に囲まれて連れて行かれる
その後姿が、
今でも目に焼きついています。