原発の問題は
さらに子育てを難しくしました。

どこまで政府の発表を信じていいのでしょう。
どこまで報道を信じていいのでしょう。
政府も報道機関も
口を揃えて「デマにまどわされないように。安全ですから」といいます。

でも政府の発表自体が不完全もしくは誤りであったなら、政府や報道機関が「安全」という「デマ」を流していることになるのです。
親なら子供達に安全な食べ物を与えたいもの。
私もそうです。
そこで情報が正しいのか見極め際に次の二つの点に注目しています。
一つは、政府が発表する情報のタイムラグに注意することです。例えば、低汚染水を海に放出した件の発表は、議論する余地を与えないようにタイミングをはかったのではと勘繰りたくなるものでした。となると、その「安全性」は疑わしいと考えてしまいます。

報道されている専門家の話しも鵜呑みにできません。所謂「ご用学者」が少なからず存在するからです。
先日もある「先生」が、海に流れだした放射性物質が海産物に影響を与えるとは考えずらい。野菜とは違うと発言されていましたが、コウナゴから検出された濃度は野菜よりはるかに高濃度だったことが、先日発表されました。専門家の話は、原発推進派、反対派両方の先生のお話を聞いて判断する…これが二つ目です。また中には自身の専門分野とまったく違うのに、したり顔で声高に持論を述べる「にわか専門家」さえ登場するのがテレビの世界。こうした「デマ」にまどわされないことも、大切です。
ただ幸いなことも二つあります。一つは今の政権が、かつて原発を建設した政党ではなく、責任逃れのための隠蔽をする必要がない点です。
もう一つは、今、神奈川県の消費者行政を審議することがあるのですが、県の職員は、消費者に安心安全な生活を送っていただくために、誠実に働こうとしているということです。

今政府はパニックを恐れすぎているように思えます。国民を信じて、本当のことを、すみやかに発表することを親ならずとも皆願っているはずです。報道機関も中立の立場からこうした発表を伝えてほしい。そうでないと、安心して子育てなんてできませんよね。