明日からまた講演会が始まります。
2013年秋バージョンはすでに完成済み
これから、あれやこれや準備して
いざ出陣と相成ります〜

今日は、パソコン仕事を大人しくしていましたが。

そんな風に大人しくしていると…
ふと人生を振り返り…恩師のことが気になります。
最近、よく思うのです。
先生、どうされているのかな…と。

そんなわけで
何回かに分けていろいろな先生方との
出会いを書いていこうと
思っています。

今日は、その第1回目
音田周平先生です。

音田先生は、私が中学生の時
勉強を見て頂いた塾の先生です。

塾、といっても基本は自学自習。
わからないところを聞いていくというスタイルでしたから
あまり勉強をしたという記憶はなく
むしろ音田先生のところにあった実験道具が魅力的でした。

ビーカーやフラスコを一人占めして
学校ではできない実験もやらせていただいたなあ。
科学者にならずに申し訳ない!

音田先生の本業は、「詩人」でした。
私は詩のことは、まったくわからなかったのですが
先生が詩集をだされると
欲しい欲しいとねだって、頂いて帰り
わからないなりに読んでいたのを覚えています。

子どもの頃の私は、本当におねだり虫で
今でも本当に申し訳なかったと思うことがあります。
もし第一希望の高校に受かったら お祝いに
それまで持っていなかった「旧約聖書」が欲しいと
ねだってしまったのです!
先生はクリスチャンでいらしたから
断れなかったのではと思うのですが…。
実は、先生、TVも真っ青の子だくさん。
6人は子どもがいらしたと思います。
(もっと多かったかも…)

それなのに…ご負担をおかけしてしまいました

その旧約聖書は、引っ越すたびに
ちゃんと大事に持ってきて
今でも書棚にあります。
見るたびに、忍びないのですが。
子どもって怖いですね

いつかお詫びとお礼を…と思いながら
もう先生の連絡先も
家も分からず…今日に至ります。

ここには書ききれませんが
今あるのは、音田先生の影響が大きく。

先生、ありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に…横須賀の海です

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