日本国内にあるタンス預金…880兆円!?という
驚く数字が目に飛び込んできました。

6月13日の閣議後記者会見でのこと。
麻生財務相は、「株が信用されなかった、
信託会社が信用されなかったということだろ」と。

確かに株や信託会社が
「信用されない」面はあるのではないかと思います。
いろいろなスキャンダルや
バブルの崩壊といった過去の出来事から、
「信用されない」という指摘を受けることがあるのかもしれません。

しかし「タンス預金」ということは、
株や投資信託はもとより…
銀行への預金にも回っていないのです

むしろ「信用されない」のは、
金融リテラシーの問題ではないのでしょうか。

よく仕組みを理解していない金融商品を
選ぶのは、怖いですし、
信じることは難しいものです。
手元に置いておく方を選んでしまっても
無理はありません。

それだけではありません。


これまで「金融」が
どのような重要な役割を果たしているのか…
「金融」によって私たちの経済社会が
どのような恩恵を受けているのか…
といった「お金」の“社会的意義”を学ぶ機会がなかったため
「お金」=不浄のイメージを引きずって
金融リテラシーの向上への意欲そのものも
持ちづらくなっているのではないかと思うのです。


私はこのパワーポイントを見て
涙が出てしまいました。

東邦銀行における事業再生支援〜ふるさと「福島」への想い〜

しかしこうしたことが
社会で、教育現場で語られることは
ほとんどありません。

もちろん、ほかにも「タンス預金」が安全と思えるほどの
日本の治安の良さや
昨今の超低金利も理由かもしれません。

でも、まだまだ金融教育の力不足は否めません…。

どうしたら「お金」の良い面を伝えられるのか、
これは大きな宿題です