東日本大震災から4年がたちました。

出張先の横浜から東京に戻り、リビングに入ったとたんに
今まで体験したことのない大きな揺れを感じ、
試験休みでリビングに寝転んでいた息子に覆いかぶさって
揺れがおさまるのを待っていた恐怖…。

家にいなかった娘、夫の身を案じ
胃がひっくりかえるかというくらい不安だったこと。

講演等でお世話になった方々のことが心配で
パソコンに見入って…。
やがて被災地の状況が分かるにつれ
でも何もできない自分へのいら立ちが増しました。

そして続く原発事故で感じた絶望と無力感…。

こうした当時のいろいろな思いが
未だ生々しく蘇ってきます。

震源から遠く離れた東京にいた私でも
こんな感じですから
被災された方々の想いは
いかばかりでしょう。

今日は東北の方々に心を合わせ
祈りつつ1日を終えたいと思います。

20150311