前回、ツイッターのフォロワー数→友達の数→人気の有無→本人の評価…
となる…というお話をしました。
20150409


これは何もツイッターだけでなく
LINEでも、YouTubeでもそうです。
自分のところに関わってくれる人が
「数」として見えてくるのが、SNSです。

そうすると、特に自己評価が気になる思春期の子どもは
この数によって、自分の価値が決まるかのように
錯覚を起こすのです。

その結果、どういうことが起こるのか…。

よりみんなの注目を浴びるような内容を
投稿し始めることになります。

お店の商品に楊枝を入れたように見える動画が
問題になったことは記憶に新しいかと思います。

以前、取材させていただいたときも
友達の関心をあおるような投稿、
親とのケンカをことさら大きな話しにしてみたり、
自傷写真を載せてみたりすることによって、
お友達の関心を集め
話題の人として、「友達」の数を増やしているケースがありました。

友達は「数」ではなく、「質」だよ。
どういう関係性を持てるかだよ。

そう、教えてあげたいのですが。

「質」というのは、「数」のように目に見えるものではありません。

サン=テグジュペリの「星の王子様」で
王子様と友情を交わし合ったキツネが別れ際に言った言葉を思い出します。

「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない。」

簡単に目の前に「見えること」にこだわると
「目に見えない」ことの大切さがわからなくならないか。

そんなことも母として気になりだしました。