7日夕方には、新型コロナウイルスの感染拡大に備える
改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく緊急事態宣言が行われる見通しです。

同宣言の対象地域である東京に住む
わが家の新入社員の息子は自宅で本、ネットを利用した自主研修。
大学生になった娘は、入学式なしで、自宅待機中です。

わが家の2人は、もう十分大人なので私が関与する余地はありませんが、
3.11後の我が家を思い出すと
今、お子さんが小さいご家庭はどんなに大変か。
また小学生以降であっても、
未来に向けて歩む大切な時期をどう過ごさせていくのか…
とても難しいのではないかと思うのです。

そこで、これから年代別に「今、家庭でできること」を発信したいと思います。
1回目は、幼児期編です。

「ビビ」&窓のお掃除 =モノを最後まで使うことを教えよう=

  家に閉じ込められたお子さんには、エネルギーの発散が大切ですよね。
  わが家では、「ビビ」(名づけは息子)という遊びをよくやりました。
  新聞紙の長い辺の中央に長さ5センチ程度、切りみをいれます。
  そして切りみを入れた部分を上にして
  親が両手を広げて、新聞の角と角を持ち、
  子供に新聞めがけ、突進させる…というものです。
  新聞は、切りみを入れた部分から割け、
  ビビ!と音を立てて、切れます。
  それだけなのですが、この破壊行為は、ストレス解消になります!
  新聞は大きいですから、徐々に小さくなって、
  切れない大きさになるまで、上部中央に切りみを入れては持ち、突進…
  を繰り返します。持っている親は、子どもが自分の方に突進してくるのですから
  これに耐え、抱きとめ、お互いけがをしないようにしてください。
  子どもが小さいうちは、切りみを大きく入れることで
  少ない力でも、そこからビビっと破くことができます。
  
  そして…小さくなった新聞で、窓のお掃除を一緒にします。
  「ビビ」した新聞紙なので、親しみがあるのか(?)
  「ビビ」の流れで、よく手伝ってくれます。

  最後…ゴミ箱に捨てるとき
  「新聞さんは、おうちの人に読まれ
   〇〇ちゃんと一緒に遊び
   おうちをきれいにしてくれたね。
   ありがとうだね」
  と言葉をかけて、さよなら。

  息子は、ここで涙ぐみました…(懐かしい)。

 次回は、小学生編です。