目と鼻がムズムズする季節になりました。
やっと春ですね。

新学期を前に発売される、新しい本のご案内です。
その名も…
『やりたい!の見つけ方』。
51OIzciOltL._SY344_BO1,204,203,200_


小学生のやる気スイッチが、プチっと入る本…になっているはずです!
今回、私は、久しぶりに全ページ書いています。
そして監修を奥村裕一先生(元通産省、元東京大学大学院教授)がしてくださっています。

あんびるといえば、消費者教育・金融教育なのに…?
と思われるかもしれませんが
私の中ではつながっていて。

変化の激しい今、10年後、20年後の仕事、
そして収入もどのようになるのか、想像もつきません。
そうした世の中にあって、自分が生き抜くため
また他者とともによりよい社会を築くためには
どのように自分の特性を活かし、
社会にアプローチしていけばよいか…を
小学生の視点から表現してみたかったのです。

その実、消費者教育、金融教育で扱っている
「お金」を通し、自分の生活、よりよい社会づくりを考えるということと
まったく同じ…というわけです。
同じ「Z会の99%の小学生は気づいていない!?シリーズ」で
昨年出した「お金と社会のミライ」と、
この「やりたい!の見つけ方」で、
車輪の両輪になったかなという感じです。

今回は、市民とともにデータ・デザイン・デジタルで地域課題解決を図る
チャレンジ・オープンガバナンスの推進に長年従事されている
奥村先生のご監修いただくことで、
より社会への参画が鮮明になったと思います。
また行政側からのアドバイスもいただいて、
具体的な協働の仕方、働きかけ方も取り入れることができました。
加えてキャリアカウンセラーの星野智佳子さんにも
ご指導いただき、将来の仕事につなげる視点も入れることができました。

読んでいるだけで、わくわくしてくる、
自分も何かやってみたくなる…そんな本を目指しました。

この本を読んで、自分もちょっと「やってみた!」
という小学生がいらっしゃいましたら
どんな小さなことでも
ーそれは未来への貴重な働きですのでー
編集部にお声をいただけると、大変うれしいです!